2014サマーキャンプ/2日目ランチまで
8月2日 5:30am
我々の宿泊している新館は今のところ貸し切り状態となっています。
そのせいもあり、例年になく静かな朝を向かえました。
いや、実際は夜遅くまでキッズの声が何処からともなく聞こえていました。
でも、他の団体がいるのといないのでは、やはり気の使い方は違うものです。
さて、いつものように早朝稽古は芝生の公園まで徒歩15分の散歩から始まります。
ひんやりしと澄んだ空気が気持ちよく、自然と足取りは軽いです・・・。
なんとなくノリも軽いです?!
ランニングと長めの黙想をした後は昨日の復習です。
芝生も太陽も笑顔もまぶしい。
7:00am
朝食。
汗を流した後の朝食は格別です。
と言いたいところですが、結構スイッチの入らないキッズが多くて・・・。
まあ、それはまた後でぼやきます。
さておき、毎年宿には他のスポーツ団や、高校生のゼミやサークル団体が利用していています。
こう言うところに来ると、挨拶が自然に出来て気持ちがよいものです。
逆に東京で普段生活していて知らない人に挨拶をする事は今や不自然になってしまっています。
恥じるべき事だと思います。
もしかしたら数年後はこういう所ですら挨拶を交わさなくなるかもしれません。
ただ、このまま利己の横行を阻止出来なければ気持ち悪くてしょうがないので
今のうちにキッズにも気持ち良さを実感してもらいたいですし、大切にして欲しいです。
10:30am
午前の稽古も昨日同様に村の武道館で行います。
トンファ&ヌンチャンクもだんだん勝負出来るようになってきました。
人間何かにチャレンジするときは不安や心配はつきものです。
ただ、必要以上に心配していたらチャレンジ出来るものも出来ません。
とかく、答えをすぐに見つける(見つけられる)ことに慣れてしまうと、
見つけてから行動しようとする傾向にあると思います。
でも、そんなじれったい事をしていたら今度は得られる自信も得られません。
自信は自分で掴みにいくものです。
とは言え、全くわからなければやりようがありません。
ただ、だいたいわかって来たら、さあ、そこが勝負のしどころです。
心配、不安、焦り、そんな足を引っ張る要素を振り切って自分のチカラで試すべきです。
特に新しい技や型をやるとカタチを追いかようとしますが、
やはりそこは状況を自分で解釈してイメージをつけて課題に取り組んでこそ、
その技や型が身に付くと言うものだと思います。
たとえそこで間違えたとしても”自分でやった自信”は漏れなく付いて来ます。
割り切る勉強にもなりますし、自分でやって上手くいって初めて大きな自信がつくと思います。
「目線を決めて声のチカラを借りる」
勿論生徒にはヒントは出しますが、やるやらないやれるやれないは生徒次第です。
この、不安に足を引っ張られるか自分で自信を掴みに行くかの解釈は、
今までの生徒を見ていても成長の為の大きな分岐点となっています。
チャレンジした後のご褒美の味は格別です。
美味しさは忘れません。
今回課題はもう1つ。
勿論スペシャル!!
12:00pm
ランチタイム!
出ました、こちらも毎年恒例、宿自慢の絶品ハヤシライス!!
おかわりが止まりません。
やはり、食事はこうじゃなきゃ。
食事の後は真面目に休憩です。
今日はまだ半分が終ったばかり。
一日が長く思えるのもまた良いモノです。
充実感を得られると、なんだか1つ1つの瞬間を大切にしたくなる気がします。
ん、大事に生活しているから充実感が得られるとも言えますね。
なんだかよくわかりませんが、とにかく良いモノです。
さて、あと半日で今度は今日一日をどう思う事が出来るか、とても楽しみです!
私もちょっと一休み。
チャレンジは、続く。