護身も勝負も先に先に
週末は小学校で護身講習会がありました。
道場でも年に一度は護身をテーマにしばらく追いかけます。
忙しなくて浮き足立ちやすい年末年始に向けて護身に触れるのはちょうど良いタイミングと言えるでしょう。
でも、結局は普段やっている稽古の延長ですので、良い刺激になると思います。
護身では「先に」「先に」と読むコトが出来ればより安全だと思いますが、仕事も勝負も同じですね。
ですので是非自分の癖にしたいです。
もう何度も言っていますが、”読み”には気付くコトが必要です。
だから気を使う訓練が必要だと思うのです。
先を読むには経験が必要ですが、後から気を使うことはもっと容易に出来ると思います。
先を読めない人も問題ですが、後から気を使えない人は本当にダメだと思います。
色んな問題を引き起こす原因が、このリアクションをサボるか雑にするからではないでしょうか。
勿論”わざと”じゃ話になりませんが、色んなコトに対して「ありがとう」や「すみません」が言えれば「仕方ない」って丸く収まるケースは沢山あると思います。
そうやって素直にリアクションが取れていたら、正しい解釈に対する素直な反応が先ず癖になっていくと思います。
それと同時に自分の行動に自信を持つことが出来て、胸を張った生活が出来るでしょう。
物事を潔く割り切るコトが出来ると思います。
つまり、いつもフレッシュな、リセットした状態に、冷静な自分でいられると思うのです。
また、そうしようと意識、努力する、したい、しなきゃ気が済まなくなれば良いと思います
そうすれば仕事を溜めることもないでしょう。
いつも綺麗さっぱり自然に前に進めると思うのです。
理想論と揶揄されるかもしれませんが、でも、そういうことだと思います。
護身に限らず、色んなコトに気付く、先を読める方が良いと思うのでしたら、先ずはリアクションにベストを尽くしてみてはいかがでしょーか。