言いわけ
小学校高学年にもなると、異性とかも気にするでしょうし、少し遠出なんか覚えたりして
わけもなくたむろしたりするだけでも、もう楽しくて仕方ないわけです。
まあ、それも大切な経験かも知れません。
でも、そっちに気を取られていてやる事をやらないでいては、足元をゴッソリすくわれます。
楽しさを覚えたら、ヘタな言い訳をしてまで遊びたいー。
子供からしてみたら当たり前な心理なのでしょうけれど。
ただ、だからこそ「それは違うぞ」と諭し物事と向き合う事を伝えるには良いチャンスだと思います。
言い訳をする事に味を占めたら、チャレンジなんて出来ません。
待っているのはニゲニゲ人生です。
たかが「小学生の遊び」なんて甘く見る必要はないと思います。
キケン、とかは一先ずはさておいて、折角将来の為の教訓を得られるチャンスなのですから
そこは大事にしたいところです。
稽古に行こうか遊びに行こうか、子供は葛藤します。
けれど、葛藤は楽ではありません。
理解があればある程に嫌なものです。
親が葛藤をさせない接し方をする事も大事でしょう。
でも、遊びたい。
いやいや、そこをグッと堪えて、今やるべき事に向うように接して行きたいです。
大人になった時の為の経験を。
地に足付けて、浮き上がってこないようにしっかり踏ん張る。
それが自分と向き合う、一生懸命生活する事。
自信を掴む生活の第一歩だと思います。