緊張感
信じられないような凡ミスが続いたり
やってはいけない事への分別がどんどんつかなくなっている。
超えてはいけない一線、のようなものが緩んでいる。
そんな気がします。
それらは個人的な問題かもしれませんが、全体と捉えたほうがお得と思います。
人にも甘く、自分にも甘い。
周囲の事は気にしない。
何となくで良い。
余計なことはしたくない(余計ではないのに)。
目立ちたくない。
…………。
勝手にどうぞ。
ただ、リーダーがいなかったり、責任を取る人がいないのは困るのです。
叱る人もいない。
叱られ慣れていない。
叱られたことをプラスとして吸収出来ない。
どころか、逆ギレするとはどういうコトだ。
丁度良いスイッチが入らない。
ボケっとする。
護身を考えれば、それじゃいけないのがわかります。
マサか、身に危険が降り掛かってきても、グダグダを貫き通す気じゃあるまい。
叱らないのも、気を使わないのも結局は楽なこと。
だから、流されやすい。
流されたら抜け出すのは難しい。
気がつけない。
気をつけない。
気を張らない。
気が緩むのは空気が緩むのと同じです。
世の中なのか、人生なのか……。
間違えちゃいけない(られない)時があります。
ここは決めなきゃいけないって時はあるのです。
だから練習、努力する。
気が入り、出来るようになる。
自信がつく。
でも、緊張感がなければ気付くことは出来ないし、スイッチの入れようがありません。
親子関係も師弟関係も、緊張感あっての抑止力だったり、リードになるわけです。
そんなモンに気を取られていたら、現実(自分)と向き合うことは出来ません。
現実は自然で普通です。
大事なのは物事を大袈裟に捉えることではなく
今(現実)をどう大事に捉えることが出来るか、だと思います。
やんわりといつもある程度の緊張感を持っていたい。
チャレンジも自信も、可能性を広めることだって、緊張感があってこそだと思います。
そんなこんなで、明日のオープン道場は「緊張感」がテーマです。
よろしくお願いいたします。
TAGS: オープン道場・チャレンジ・教育・経験 | 2016/04/16
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