ストレステロリスト
空手も仕事も、護身だって先を読めた方がイイに決まってます。
その方が、事はスムーズに運びますからね。
ところがです。
電車の乗り降りなんか見ていると、タイミングが1テンポ遅れています。
街中を自転車で走っていても、ドンピシャなタイミングでどいてくれる人はもはや奇跡に近いかも。
先を読むどころか、携帯ばかり見ているからです。
そんな、電車の乗り降りごときの呼吸が合わなくたって、大した事ではありません。
ただ、スムーズにいかないとストレスを感じます。
周りを気にする事はなく、人にはストレスをまき散らすだけまき散らす。
これぞ、ストレステロリスト。
まき散らされたストレスは次第に溜まり、積もったイライラが行動と思考にブレーキをかける。
すると、生活のリズムさえ狂ってしまう気がします。
一度狂ったリズムは、まるで幹線道路の赤信号のように、ツッカエツッカエのシンフォニー?!
そしてさらにストレスは溜まり爆発するのです。
マサにテロの脅威です。
ただ、本物のテロには皆騒ぎ、神妙な顔をします。
手を合わせて祈りを共有し合うのも良いでしょう。
でも、だったらやらなきゃいけない事もしっかりしなさいよって。
周りを見ようとしない人間に、なにが護身ですか。
忘れちゃいけない大事な事って、得てして身近にある小さな事だと思います。
身近な小さな事、だからこそ手を抜きやすく、気付くのが遅れ手遅れになりやすいのです。
こっちがいくら気を付けようが、この手の人はいなくなる事はないでしょう。
注意したら刺されちゃいますしね。
むしろ、このままでは増え続けると思います。
でも、このままではいけない、と思うからこっちはこの小さな所から吠えるのです。