秋雨と気持ち
雨ばかりで、どうも気持ちが湿りがち??
天気はさておき、スポーツではよく「気持ちで……」なんて言う事が多いです。
「気持ちで打ったホームラン」や「気持ちで決めたゴール」「最後は気持ちの勝負」など。
でも、体がついていかないと気持ちもガス欠するし、やはり技術がなければどうしようもありません。
それに、こっちがいくら「気合を入れろ!」と言ったところ、簡単に入るものでもありません。
なんとなく前回のブログとかぶることろがありますが、結局は「やる時にやる」スイッチがあるかどうか、もしくはちゃんと機能するのか、てことだと思います。
つまり、体を動かしてちゃんと稽古すれば、気持ちはその分付いてくる。
気持ちには経験が必要ですし、やはりその時々の心情や状況や立場などの要素が絡んできます。
ハングリー精神なんて、稽古で養うのもあるにせよ、その大半は持って生まれたものです。
育った環境や時代背景が絡んで来るのですから、頭ごなしに言われるのは大きなお世話。
でも、勝ち方を体で覚える事は確実に出来ます。
自然に動き、反応出来るスイッチの入る体を作れば良いのです。
緊張しようが、怖かろうが、風邪を引こうが、体が勝てるように動けば良いのです。
それが稽古だと思います。
その経験は勉強や仕事にも活かされる、成長のためになる、そう信じています。
だって、結局は課題や壁との向き合い方を勉強するわけですから。
「今日も雨で気が重い……だからこそやろう!」なんて余計に気が入れば良いと思います。
体に気がついてくる。
“気が強くなった”って言えるんじゃないでしょうか。
TAGS: コントロール・教育・気・稽古・経験 | 2016/09/21
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