言いわけ小わけ……
秋の到来です。
このちょっとヒンヤリした空気をこんなにもありがたく感じるのは、夏を頑張った証拠かも!?
さて、道場は来月の大会に向けて盛り上がっています。
でも、生徒の心と体は「よし」とスイッチの入った先月末の勢いに比べて少し陰ってきました。
これはよくある3日坊主と同じで、スタートの気力が慣れや嫌気で薄められてしまうです。
このとき体は危なっかしく、喉が乾いた時の水分補給の様に、言い訳をどんどん欲しがります。
そして、それを使おうとするのです。
人間はこう言う時程いらない頭が働くものです。
やれ体調が……、宿題が……と、小さな言い訳が頭を過り、次第に気が逃げてしまうのです。
最近降り続いた雨も、それを試すには十分でした。
ココは、一度決めた事です。
今まで、時間を掛けてやってきた事をパーにしないためにもココが踏ん張りどころと言えるでしょう。
本番当日、もしくは迎えるにあたり「逃げずに頑張った」と思える自信がチカラになるはずです。
稽古もキツいかも知れないし、嫌な緊張感もあると思います。
でも、一番嫌のなのは心が揺れ動く葛藤ではないでしょうか。
チャレンジ出来る才能もあるし、来れば(やれば)出来る才能を持っているのですから。
「稽古は行く(やる)もの」と決めた方が楽チンです。
胸張ってにこやかに道場へ来てください。
頑張れ!!!