飴
大会も終わり、最高師範(師匠)もアラバマへ帰り、少々油断しそうな雰囲気です。
10月も、もう終わりです。
街には年賀状の広告が出ているし、観ているだけで温まる系のTVCMも増えてきました。
ここ何日かの冷え込みは冬を連想させるには十分で、余計に時間の経過を忙しないものにしています。
道場10周年を迎えて思う事が多々ありますが、きっと20周年もアッと言う間に違いありません。
ただ、やっぱり10年は長くて、そこには着実な人の成長があり、経験がギッシリ詰まっています。
「早い」と言ってもマジックでもなければ、奇跡でもなんでもありません。
あるのは確実な一秒一秒、一瞬一瞬の積み重ねです。
早くしたり遅くしたり、時間を誤魔化すことは出来ません。
ハロウィンで道場に飴を置いています。
すぐに無くなるのはパッケージが明るく派手なものです。
逆にシンプルなものとクリーム系のものがいつも残ります。
何かに惹かれたり飛びついたり引っかかるのは大人も子供も一緒です。
色んな人がいますが、根幹はそんなに変わらないと思います。
仮装したって中身が変わるわけではありません。
たまに「道着きている時と違いますね」なんて言われてしまう時があります。
……まだまだです。