芝生の絨毯
総本部のあるアラバマは緑豊かなところです。
豊ってもんじゃ飽き足りず、森かジャングル、と言ったところです。
(写真は今年7月に撮ったアラバマ上空です)
生活は鳥やリス達との共同生活となります。
夏になると蛍も飛んでいます。
綺麗で優雅な佇まいに癒されます。
でも、思わず見とれていると、今度は蚊がやって来ます。
蚊より厄介なのは、毒草です。
至る所に生えています。
さておき、家々には芝生の庭があり、街全体が公園かそれともゴルフ場の様な佇まい。
そんなところで空手を始めて育っていますから、どうしても私の中で、空手イコールアラバマ、イコール緑、なんて想いがあるのです。
だから、江古田で道場を出すと決めた時に芝を敷いてみることにしました。
内弟子の週末仕事の一つに芝刈りがあります。
エンジン付きの手押しタイプで寮を30分と最高師範宅を1時間刈り上げます。
でも江古田は電動のハンディータイプで15分と、あっさりしたものです。
ただ、お陰様で人や犬が立ち寄ります。
そうかと思えば、ガムの包みやゴミが捨てられている場合もあります。
コーンパンが投げつけられていた時もありました。
良い時も悪い時も芝は黙って生徒を迎え見送ってくれます。
そんな芝も半年と持たずに枯れていきました。
水か土か天候か、理由は色々あると思います。
天然にこだわりたい気持ちがありました。
でも、思い切って人工にしました。
恐らく、言わなきゃ気付かない人もいると思います。
それくらい自然です。
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