2017年、春の発表会
発表会が行われました。
当日5月21日は夏日となり、10時半のスタート時にはすでに暑かったです。
今回は大会が間近ということもあり、組手を試合形式で行いました。
型の発表です。
立ち方(構え)から決めていきます。
リーダーと初級者、互いにチャレンジです。
力を信じて、力を試して板を割ります。
上級が見せます。
竹刀VSトンファー
こうして武具を使って実際に当てる稽古はエキサイティングだと思っていました。
ですが、座っている子供達に「やりたい人!?」と聞いても「……」しーんとするだけでした。
逆に「やりたくない人?!」との問いには躊躇なく「押忍!」と答えるこの現状。
こういう、何となく、”やること”と”やれること”を淡白に決めざるを得ない時代なのでしょうか。
春の発表会では、黒帯の昇段発表も行われます。
道場を出して10年が経ちましたが、子供の昇段は今回が初めてでした。
幼少の頃から空手を始めて、長い年月を経てようやく掴んだ黒帯は感慨深いものがあります。
黒帯は、ともすると凄く特別な存在に思われがちですが、彼等の中では普段とあまり変わりありません。
勿論、喜びはあるでしょうが、あらゆるチャレンジからあらゆる経験を積み掴んだ自信は派手ではなく、どこか淡々としているものなのです。
何はともあれ立派な事です。
おめでとう。
さて、今回も多くの生徒がチャレンジしました。
出来たこと、出来なかったことが色々あると思います。
この経験と反省を次の稽古、または次の発表会に生かしてほしいと思います。
参加した生徒達、お越しくださったご父兄の皆様。
ありがとうございます。
スペシャルサンクス
撮影:クマモト研究所
TAGS: オープン道場・成長・稽古・経験・道場 | 2017/06/07
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