やれば出来た感満載の大会直前スペシャル!
普段より少しきつい大会稽古が終わろうとしています。
さあ、いよいよ大会直前です。
選手達、よく頑張りました。
選手ではない生徒達も決して下を向くことなく、胸を張ってよくサポートしてくれました。
ありがとう。
ご協力いただいたご父兄の皆様、ありがとうございました。
子供と同じ課題に向き合い、共に時間を費やす良い機会になったのではないでしょうか。
きっと子供達は感謝を持って愛情を感じた事と思います。
たとえ今は実感がないとしても後からジワジワくるはずです。
上級者は慣れと向き合いました。
中級者は癖と向き合いました。
そして初級者は恐怖と向き合いました。
それぞれに共通していることは自分と向き合っている、ということです。
その高い意識を持たざるを得ない状況で生徒同士が同じ目標に向けて一緒に稽古をするのです。
助け合い、励まし合い、声を掛け合うことが時間が経つに連れて自然に出来るようになりました。
良い稽古をしている証拠、だと思います。
ここまで来たら稽古してきた分を自分に言い聞かして欲しいです。
「ヨシ!」と頷けるはずです。
頑張った生徒達、大会稽古を通じてちょっと辛い事に対しての向き合い方がわかったと思う。
ちょっと辛いからこそ迷いや悩みや恐怖がある。
でも、だからこそ挑戦も出来るし勇気とも巡り会えることだって出来る。
そこから達成感を感じることや、自信を掴むことが出来るのだ。
応援や助け合う掛け声が自分達同士で自然に出来るようになった。
それは、辛さや痛みが互いでわかるからだ。
気持ちがわかれば助け合える。それは素晴らしいことだと思う。
だから、もしも学校とかで嫌なことや辛いことがあったとしよう。
それは”ただの悪いこと”ではない、ということは覚えておいてほしい。
上手く行く時と行かない時があっただろう。
でも、どっちが良いとか悪いとかではなくてそれを感じ向き合うことが大事なんだと思う。
何だかんだあったけど、結局みんな最後までやり通した。
体を使って、体でぶつかって、体で感じ、体で表現した。
“やれば出来る”と言うことが身にしみてわかったと思う。
よくやった。
押忍
コメントを残す