2019 発表会
暑くもなく寒くもない、そんな絶好のコンディションの中、発表会が行われました。
当日は40人程の生徒が集まり、狭い道場が破裂しそうなくらいの盛り上がりをみせてくれました。
発表会は、例えば運動会の踊りのように、何かそれ用に特別な稽古をするわけではなく、上級者や私の演武以外は、基本的には通常の稽古内容で行います。
その中で、上級者になるにつれて生徒や見に来てくれた人が成長を感じることが出来る。
それが大事だと思います。
さて、発表会の模様を追っていきます。
先ずはリーダーがスタートを決めます。
初級の生徒がそれに続く
続いて中級
上級から
またリーダー達に戻ります。
そして黒帯
この堂々とした余裕が自然で恰好良い。
いざ演武が始まると、スッとスイッチが入るのもまた流石黒帯。
上級が下の帯をリードする。
互いが互いを上手く意識出来ればそれは良い環境といえると思います。
下の帯の姿を見れば、上の帯即ちその道場の質がわかると思うのです。
板割り
板割りは、5歳でも白帯でも出来ます。
でも、黒帯でも失敗します。
いつか書こうと思いますが、私は板割りには苦い思い出が沢山あります。
大人も子供を意識して魅せます。
組手も
最後は黒帯と私の演武、今回は型と板割で締めました。
今回の発表会も様々な生徒の顔を見ることが出来ました。
その全ての顔には意味があり、良い経験とするには、前を向き自分と向き合い一つ一つ、その時々を大切にしていきたいところです。
日ごろの稽古でそんなような事を伝えられれば良いなと思っています。
参加してくれた生徒達。
お越し頂いた生徒保護者の方々。
いつも皆様のお陰で学び、色々感じることが出来ています。
いつもありがとうございます。
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