新、自信の掴み方!!
稽古中、技を試すときに「いつやろう」と迷う。
すると「上手くやろう」と思うからなかなか上手くいかない。
本当はすぐに出来るはずがないし、上手くいかなくて当然。
稽古を続ける中で、経験上それは理解出来る。
でも、いざやる時になると「上手くやらなきゃいけない」と焦ってしまう。
すると、また上手くいかないから次第にチャレンジ出来なくなる。
例えば3分間の練習時間があるとする。
悩みながら迷いながらやる人は、単純に試す回数が減る。
たまにチャレンジしても、前述の通り上手くはいかない。
すると、数回チャレンジした経験から得るものは、ただただ「難しい」「駄目だ」という嫌な感じ。
最近クラス中気になるのは、生徒が答えを待つ傾向にあるということ。
上手く出来ないと出来るようになるまで自分の力では動かない。
「教えてくれー」という受身の姿勢が目に現れる生徒は少なくない。
「上手く出来なきゃいけない」そう勘違いしているようにも思える。
動かないから出来ないだけなのに。
生徒が「自分で出来る」と言う事と、自分でチャレンジする大切さを今は伝えないと上手くいかない気がする。
何となくやり方がわかったら、そこがチャレンジの合図。
勇気を出してやってみると案外上手く行くものだ。
たとえ失敗しても尚、清々しい気持ちになれるのは「チャレンジした」とにいう自信を掴めたからに他ならない。
開き直れる強さはチャレンジの後にもれなくついてくる。
そんな経験が出来れば良いと思う。
TAGS: 教育・稽古・経験・自信 | 2020/03/27
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