2020年を振り返る
2020年。
今年はあっという間、というか、ほんと、あっさりした一年だった。
コロナに翻弄された。
合宿も大会も発表会も、イベントごとは審査以外は全てなし。
生徒には貴重な時間内で、貴重な経験をさせてあげたかった。
合宿なんかはずっと「連続何回」と続くと思っていた。
でも、途切れる時は突然、思いもよらないカタチでやってくる。
恐らく数年後には、例えば「20年連続での夏合宿。コロナ期は省いてね!」
なんて、いちいち余計なことを言わなきゃいけい。
あー面倒。
イベント事がなかった分、ボケーッと色んな事を考えた。
過去に起きたことを冷静に思い返すよいキッカケとなった。
馬鹿みたいな我慢をよくしてきたものだ。
我慢といえば、マスク。
マスクで空手!?
例え花粉が酷くてもマスク着用を拒否していた私からしてみたら、当初はあり得なかった。
でも、日常生活でもそうだが、今となっては、無いほうが違和感がある。
勿論嫌いだけど、慣れるものだな、と感心出来た。
でも、変わらず成長する姿、もしくは成長しようとしている姿を見せてくれる生徒が私にはいる。
それを感じ取れる環境にいる事はとても幸せなことだ。
夏のオンライン稽古で特にそれを感じた。
生徒とのやりとりには、くだらない言い訳や薄っぺらい誤魔化しなど全く通用しない。
極々真っ当で正直で自然な姿でしか互いに向き合うことは出来ない。
そう思っている。
さて、今年も良い経験をさせていただきました。
これも生徒、生徒の保護者、皆様のお陰です。
いつも、ご理解とご協力、本当にありがとうございます。
最後に、今年も病気一つなく過ごすことが出来たのは、紛れもなく家族、妻のお陰。
ありがとう。
さて、来年はどんな一年になるのか楽しみです。
良いお年をお迎えください。
ワールド大山空手東京練馬 高橋真次
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