振り返れば宝の山が!!
ようやくホームページトップ画面の「PICK UP」を変更することが出来ました。
加えて「Gallery」も更新しました。
更新が遅くなり申し訳ありませんでした。
そもそも「ギャラリー」は発表会と夏合宿を中心に(昔はリトル内弟子がありましたね)の模様をずっと追いかけてきたわけです。
最初の投稿は2007年の合宿。
道場の最初の合宿でしたが、当初はアラバマ本部の合宿に合わせて「サマーキャンプ」と題していました。
そうそう、以前は年に2度、アラバマ遠征をしていました。
春はアメリカ選手権大会、それと夏にはアラバマ本部主催のサマーキャンプ。
この、ワールド大山空手の2大イベントへの参加は毎年の恒例でした。
さておき、後に「サマーキャンプ」から、今の「夏合宿」になったのですが、初回は参加人数も少なく、大分こじんまりしていましたね。
それもそのはずで、道場オープンしたのがその前年、2006年の10月ですからね、生徒数自体が少なかったのです。
バスも小型のズングリムックリしたやつでした。
この不細工のバスを見ながら「いつかは大型バスで!」なんて思っていました。
今思えば、道場出して1年も経たないうちに合宿出来たのは、我ながら「良くやった」と思います。
あれから2019年まで、もう12回もやってきたんですね。
過去の写真を見ると、懐かしい顔も随分あるし、今でも続けている生徒もいます。
12年間同じ場所、同じ宿での合宿ですが、生徒の方は帯が変わり、立場が変わり、顔つきも変わり、子供達は体も大きくなっていく心身共の変身が見て取れるのは何とも感慨深いです。
それと、昔は「リトル内弟子」というイベントがありました。
これは内弟子出身の私ならではの企画として2009年から2016年まで計8回行われました。
上級の子供達を対象に2泊3日で道場に寝泊まりするのです。
朝のランニングに始まり通常の稽古をこなし、その他に、掃除や料理など日常を共同生活しながら内弟子体験をするまさに「内弟子体験」でした。
それに、発表会ですね。
2009年に初回が行われ、年2、3回行われてきました。
これも合宿同様に2019年が最後で止まっていますが、合計で23回を数えます。
毎回テーマがあるのですが、一番多かったのは「護身」です。
時代背景ですかね。
そのテーマを普段の稽古に絡めて披露します。
生徒の現状や成長した姿を保護者や、生徒同士で見せ合う場です。
他にも板割をしたり上級者が演武を行います。
最後は私が「何か」披露して終わるのですが、狭い道場に毎回40名程の生徒と、その保護者がミッチミチで集うわけです。
緊張もしますし、勉強も出来るわけです。
さて、イベントの数だけドラマがあります。
ドラマは印象深く心に残る。
今年は出来るかどうかわかりませんが、そこは獲物を狙うトラのように出来るチャンスを窺っている。
そんな心境です。
生徒、保護者の皆様、その時はどうぞご協力ください。
さて、黙ってたって月日は経ちます。
何時の日か、きっとこの何も出来なかった2年間(今のところ)も、それはそれでドラマと言える時が来るでしょう。
こう空手が長いと、物事を「組手」で例える癖がつくもんです。
新型コロナと共に過ごして早2年が経とうとしています。
決め手の無い状態が長く続いている。
組手ならどうする?
「空気を変えるど派手な回転技でも繰り出すか!」
いや、一瞬空気は変わるかもしれないけど、また仕切り直しで状況は変わらない。
回転技=狙う技(決め技)は流れで出すもの。
ココは「相手を崩す技、両手突きや、下段の膝蹴りなどが良いだろう!」
相手が崩れた隙に一気に畳み掛けるか、相手が立て直そうとした時に角度をつけた回転技なんか面白い。
はて、決め技じゃないとしたら何だ。
先ずは道場内か、普段の稽古で出来る事、そこにヒントはありそうだ。
*今回のアイキャッチ画像は、恐らく2001年頃だと思いますが、私が内弟子時代に地元アラバマで行われた全米選手権大会前日にニューヨークより大山茂総主を招いて行われた講習会後の一枚です。
TAGS: ギャラリー・成長・生徒・経験 | 2022/01/24
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