今年も本当にありがとうございました。
2022年がもうすぐ終わろうとしている。
恒例の大掃除も、今年は多くの生徒が参加してくれたお陰で満足に終えることが出来た。
シャッターを閉めると、「ありがとう」って言葉がジンワリと浮かんできた。
時の流れは早い。
でも、やっぱり一年あれば色々起きる。
今年は何といても11月に行われた「発表会&型試合」が印象深い。
(※ギャラリーとルール解説は「今じゃない」と思うので、年明けて落ち着いた頃に掲載します。)
一月に決意していたが、実現出来て良かった。
やっぱり成長への影響はとても大きかった。
イベントは稽古のリズムに変化をもたらすスパイスのようなもの。
リズムの変化は良い流れを生むってことが改めて証明された。
生徒の成長に比例して、大きな喜びと感謝を感じたることが出来たのは本当に嬉しい。
これ、たまたま私が指導する側で、生徒が習う側ってだけで、成長を考えたときに一方通行はあり得ないと思っている。
成長は双方でするもんだと思うし、経験も双方で掴み共有して活かすもんだろう。
もう一つ、今年の目標として「ブログの更新を増やす」というのがあった、ハズ。
そんな宣言を、今年の初めか昨年末にしたつもりでずっといた。
だが、記事を探しても一向に見つからない。
でも書いた記憶はずっとあったので、夏以降にはなってしまったが、更新回数を増やそうとコーヒーと団子片手にデスクに向かっていた。
それで、肝心の宣言した記事だけど、恐らくこれだと思う……。
結果的に更新が増えたのは良かったが、記憶が曖昧で気持ち悪い。
それにしても昨年までが酷すぎる。
一昨年の2020年は19回で、昨年は20回の更新(少くな!!)。
今年は今回のを入れると45回。
突き(「つき」の変換は私の場合こうなる)平均でも3.75回で決して多くはないか。
一年は52か53週と言われているので、週に2度の更新で104,5,6回の計算。
今年も前半はポツポツだったので「来年は100を目標に」と言いたいところだが、80回にしておく。
さて、今年はこんな悩みがあった。
空手ってある意味凄く狭い世界。
専門色が強いものって需要と供給のバランスがとても難しいと思う。
私が大学で専攻していた工業デザインと似ているところがある。
要するに、多数のニーズに合わせた製品をデザインするのにデザイナーの個性、主張がニーズを超えては受け入れられない。
今年は、稽古でもこのブログを書いていても、そこのバランスにはずっと悩んでいた。
私が思う空手の稽古(私は教育に重きを置いている)と、空手自体の突き詰めた稽古のバランスが難しい。
まあ、時代も変化すれば生徒も変わる。
そういった意味では、ずっとこの課題にもがき続けることになりそうだ。
けれど、流れには敏感でありたい。
とにもかくにも、こうして一つのことに向き合えているのは頭は痛いが幸せなことだと思う。
さて、今年も多くの経験を掴むことが出来た。
多くの成長した姿を見ることが出来た。
それもこれも、皆様のご理解とご協力あってのこと。
生徒の皆、保護者の方々、本当にありがとうございました。
また来年も一生懸命空手と生徒、自分と向き合って行こうと思います。
最後に、今年も健康に過ごすことが出来たのは家族のお陰。
特に妻には迷惑ばかり掛けているが、いつもサポートしてくれて本当に感謝している。
それでは、2023年が皆様にとって素晴らしい年でありますよう!
ワールド大山空手東京練馬 高橋真次
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