一長一短
梅の花も咲き始め、先週はなんとウグイスの鳴き声を聞くことが出来ました。
少しづつ春の気配を感じます。
春は明るいイメージがあって嬉しいですが、花粉だけはいただけません。
ただ、マスクをずっとしているお陰もあり、鼻はさほど悪くないですが、目は時折ジワジワと猛烈な痒さに襲われます。
掻くと気分は良い。
でも、お陰でコンタクトを2つダメにしてしまいました。
これ、なぜか毎回ダメになるのは左ばかりで余計に損した気分です。
春も花粉もコロナもマスクも色々ありますが、要は「物事は一長一短だな」と思うわけです。
初級者は経験が乏しいですが、一番素直さを持っています。
上級者は経験は豊富ですが、癖も慣れも人一倍持っているからこそ、人一倍丁寧に稽古に取り組むべき。
子供と大人の関係も同じようなことが言えます。
さて、今月はアラバマより大山康彦最高師範を迎えての講習会が行われます。
私の師匠ですね。
コロナの影響で4年ぶりの開催となるわけですが、まだコロナを気にしてのこと。
今回、ウチは上級者のみの参加とはなりますが、少し気が引き締まる感覚もあるし楽しみです。
今回講習会に参加する生徒達は、折角の普段と違った環境での稽古です。
だからこそ普段通りのリードする姿勢を忘れずに自信を掴んでほしい。
それが、上級者、参加する生徒の特権ですからね。
「物事は一長一短」
「面倒くさい」とか「嫌」とか「不安」などネガティブな思い、要素の裏には得が絶対にあるということだと思います。
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