初開催の「TN祭」はオモウゾンブン感謝祭!!
いよいよ11月です。
気が付けば、早くも無意識のうちに今年の回想と反省をしてしまう季節がやってきて、何だか少し寂しいような気もします。
ホント、もう少しのんびりと秋を味わいたいものですけどね……。
そんな淡い想いも、先日の木枯らし一号が「諦めろ」と言わんばかりに吹き散らかしていきました。
あーセツナイ。
無残というか、秋が短いと情緒や風情さえも失われそうな気がしてなりません。
さて、全日本大会が終わり少しだけ緩み始めてきた生徒達。
「そういうものだ」と理解して、やるべきことはキチンと済ませたいのですが、こういう時こそ「構え(姿)」を決めると気が入るものですよ。
それにしても今年も色々ありましたね。
嬉しい事も辛いことも、全てが良い経験と思えるように締めくくりをキチンとしたいところです。
道場では、12月に発表会が開催されますが、今年から「TN祭」と名前を変更して感謝祭のようなものを開催することにしました。
昨年から発表会は年末開催となったわけですが(と、ここで昨年の発表会をまだギャラリーにあげていないことに気が付きました。今年の合宿の模様はずっと更新が遅れていることを気にはしていましたが……申し訳ありません。)
年末ですからね、年の反省を引っ提げてまとめをすると、そこには必ず「感謝」の2文字が溢れ出てくるのです。
そこで、どうせなら「盛大に感謝しまくりたい」そう思い、感謝で溢れるイベントにしようと考えたわけです。
(だったら「TN感謝祭」で良くないか?)
さておき、それほど皆さまには感謝しているのは確かです。
特に今年は、例年にも増してガラリと変身した、成長してくれた生徒も多くいましたからね。
「謝罪と感謝は一番シンプルに最善を尽くすべき」と普段から思っていますが、なかなか上手く出来ません。
特に感謝はカタチにすることが大事だと思います。
感謝って、伝える質と量よりも自己満足の方が大きくないですか?
思っているだけじゃなくて、やっぱり伝えてこそ意味があるものだと思うのです。
食事なんかもそうですもんね。
「いただきます!」と心の中で感謝しても、食べなければ「えっ?」てなりませんか!?
そんなわけで、TN祭は感謝の意識をチカラに変えて生徒は技を披露します。
と、ここまでは普段の稽古内容を披露しますが、やはり特別な機会ですからね。
生徒全員が板を割ります。
板を割ることで「労わり」の気持ち「感謝を学ぶ」というのは冗談ですが、板割りはインパクトのあるものです。
盛大に感謝するイベントを印象に残すことは大事だと思います。
上級者と黒帯は演武も行いますが、これもインパクトを残すのと共に、演じることは「その気」になること。
仕事も勉強、護身も「その気」が大事です!
それと、生徒のご家族や友人の空手体験も行います。
子供が生徒のケースが多いですが、間接的であれ折角「空手」に縁を持ったのです。
一度は実際にやってみると新たな発見や、それこそ新たな感謝を感じられるかもしれません。
なかなか親子で同じことをやる機会はないと思いますし、特に一緒に体を動かす事で互いの気持ちがわかるのは素晴らしいと思います。
それと、もう一つ。
2024年の表彰を行います。
皆のお陰で私含めて皆と道場が成長出来るのです。
心の底から皆で喜び称え合う事が出来れば、2024年を上手く締めくくることが出来ると思います。
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