メカに情けはない!
子供には大人を上手く使えるようになってほしいです。
わからないことや悩みや困ったことがあったらすぐにネットに頼るんじゃなくて、
人生の先輩が経験した活きた知恵や知識を頼ってほしいです。
そうじゃないと、結局モノに頼っていたらそれはモノに支配されているってことだと思います。
モノには気を使わないので楽ですが、楽して得た答えなんてナビに頼った道のようにすぐにどっかに行っちゃいます。
モノはすぐに答えを出してくれますが、それは淡白で一方通行で人の思考を遮断させる一面を持っています。
そのうち疑う事すらしなくなるでしょう。
思考の停止は軽率さを生み短絡的な行動に走り、先の読めないその場しのぎの困った人を増やすキッカケになっている気がします。
楽をしていい事とやらなきゃいけない事は違います。
そこに一線を持つ事が大事だと思います。
何度も言ってますが、気を使うって事は気づくってことです。
人と関わり人を頼り自分の経験を大切にした方が自信を掴めて胸を張れると思います。
人を頼ることで信頼や信用を考えることもできるし、頼られるのは嬉しいことです。
でも、大人がこういうことを意識して実践して教え伝えていかなければ子供は知る由もありません。
映画で人間が自ら作ったロボットに征服されるなんてのがありますが、ある意味それが現実味を帯びていそうな気がして嫌です。
兎に角、人なんだから人と人との間に機械はないほうが自然だと思います。
No Mercy!
No Machine!