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  • ある程度長い期間続けてチャレンジした経験は1度大事にしまう事で、強く印象に残すことが出来ると思います

    日々雑感

    リトル内弟子 2010-2015

    2学期が始まりました。

    いつもはアッと言う間に感じる夏休み期間も、今年は長く感じました。

    チャレンジカップからオープン道場、アラバマのサマーキャンプからウチのサマーキャンプ、それからリトル内弟子と、いつもと同じメニューで時は過ぎていきました。

    でも、感じ方が違います。

    今年で9回目を迎えたサマーキャンプと、7回目を迎えたリトル内弟子ですが、両方で「あーもうそんなにやってんだ」と小さい歴史を初めて感じたのでした。

     

    小さかった子が大きくなって、手を繋いでもらっていた子がリーダーとなっていく様を間近で、というか、一緒になってゴチャゴチャ出来ていることは、なんだか嬉しく、ありがたいことです。

    未来のことは何が起こるかわかりませんが、ずっと続けられたら良いなと思います。

     

     

    さて、先日行われたリトル内弟子では2人の子が卒業を迎えました。

    そもそもリトル内弟子に卒業の定義なんてありません。

    ただ、原則、小学生限定のリトル内弟子は小学校を卒業するにあたり、内弟子も最後の時を迎えます。

    ある程度長い期間続けてチャレンジした経験は1度大事にしまう事で、強く印象に残すことが出来ると思います。

    これも自信を掴む一つの手段かな、なんて思ったのでした。

     

    ショウゴは「4年連続で4回」、チャーは「6年連続で6回」と、続けて回を重ねた事は、ある意味、歴史を作ったという事です。

    今まで7年の歴史の中で、色んな子が色んな理由や条件でリトル内弟子をチャレンジしました。

    その中で、何年も続けてチャレンジして、成し遂げたという事は賞賛に値します。

    (断っておきますが、それぞれには、それぞれの考え方や予定や運があり、そこには理解と尊重を持っていますし、生徒も割り切った解釈のもと、それはそれで、それぞれが胸を張れば良いのです。ただ、長年続けた事実は凄いということです。)

     

    7年間、メニューは殆ど変わっていません。

    同じような内容だからこそ、自分や人の成長の変化がわかりやすいと思います。

    でも、なんとなく年をとるように、成長もいつの間にか、ふらっと出来ているものです。

    自然に流れる月日の中に溶け込めば、全く気付く事も意識する事もなく過ぎてしまうのは勿体ない気がします。

    成長も、ちゃんと認識出来たほうが自信に繋がるのではないでしょうか。

    「月日は1日1日の積み重ねなんだ。」

    「だから1日1日大切にしよう。」

    なんて意識に繋がれば良いなと思います。

     

     

    2010年(上4枚)と2011年

    リトル内弟子 チャー 2010 2011

    この頃、金曜は目黒にあったインターナショナルスクール(幼稚園)に空手を教えに行ってました

    英語しか喋る事が出来ない環境と、下は3歳の子達にチャーも戸惑っていました。

    とは言え、チャーもこの時は1年生です。はたして覚えているのでしょうか。

    この頃から既に、にがみ塾でのクイズやランニングなど、上の子相手に意地を張っていました。

     

     

    2012年にショウゴも初参加。

    リトル内弟子 2012 チャーとショウゴ

    この年は特別に中学1年生を加えてたったの3人。

    難しい中学生に翻弄される事なく、3度目のチャーが初めてリーダーをこなしました。

     

     

    2013年

    リトル内弟子 2013 チャーとショウゴ

    2人とも、経験から読みを活かして、積極的な行動をしていました。

    デザインスケッチなどの創意工夫によく現れています。

    内弟子のテーマは”行動”ですが「行動→経験→読み→自信→行動」のサイクルを身を以て体験したと言えます。

    説明すれば簡単に頭では理解出来るでしょうが、やはり頭は頼りになりません。

    長く続けるのは大変ですが、大変なだけ価値があるのです。

     

     

    2014年

    リトル内弟子 2014 チャーとショウゴ

    慣れると言う事は、反面、油断がつきものですが、2人にはそれはありません。

    それは立場があるからです。

    下の子をリードする意識は”慣れ”が読みと余裕を与えてくれて、信頼を得る事が出来るのです。

    自分の存在や、役割や、周りへの影響を意識出来れば、ボケッとなんてなりません。

    マサに感謝のチカラです。

     

     

    そして今年

    リトル内弟子 2015 チャーとショウゴ

    多分、私がいなくても、もう2人でメニューをこなしていけると思います。

    そうです、信頼しているのは子供達だけではなくて、私もです。

     

    近頃は、信頼や信用までもが、お金で誤魔化すしかないくらい忙しない世の中になっています。

    それがだんだん軽く安っぽいものになっている気がしてなりません。

    この、なんとも深く心地よい安心感を感じられるのは、時間を掛けた人同士のみが得られる特権ではないでしょうか。

     

     

    さあ、来年彼らは中学校へと進学します。

    多感な時期だからこそ、色んな事を吸収出来ると思います。

    だからこそ、経験の大切さ、経験の仕方を知る、ある意味土台作りをその前に出来たという事は、素晴らしい事ではないでしょうか。

    自分で掴んだ土台をジャンプ台にして、今後も一生懸命活躍してくれることでしょう。

    リトル内弟子、立派なものです。

    リトル内弟子 卒業 チャーとショウゴ


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