雨の日サービス
冷たい雨がシトシト降っています。
昨日は短パンでもいけそうなポカポカ陽気でしたからね、余計に寒さがこたえます。
雨の日は出席率が下がります。
そう言えば、商店とかは「雨の日サービス」なんてのがありますが、ウチもやりましょうか?!
まあ、昨日は昨日で花粉がキツかったから、じゃあ今度は「花粉サービス」か……。
そうこうしている内にまた、暑い暑い夏がやって来ます。
暑いとか、寒いとか、雨だの何だのと色々ありますが、そもそも空手って「苦あれば楽あり」や「損して得を取る」様なイメージがあると思います。
武道や格闘技って他のスポーツのような「楽しさ」とはまた違いますからね?!
良し悪しじゃなく、やっぱり地味なイメージがあるんですよね。
まあ、だからこそ、普段の生活に結び付けやすいし、誰にでも出来るって事が言えるのですが。
もう、何十年も昔のように、ただガチガチ組手(戦い)やるのとは違いますし、今更瓦を割っても「だからなに??」って、あまり伝わるものはないと思います。
勿論、流派や道場、先生によっても考え方は様々です。
時代背景もまた、様々あったわけです。
今は昔よりも護身の意識と、教育的要素が重要視されるようになっている、と思います。
空手の道場で「雨の日だから何かサービスを」と言っても、お菓子をあげるくらいしか出来ません。
でも、時間を掛けた成長はもれなく付いてきます。
「時間を掛ける」と言う事は「長い間一生懸命出来る」って事が保証されたようなもの。
それは、胸を張れる時間に置き換える事が出来るのです。
空手にはあまり華やかなイメージはないかも知れませんが、胸を張れなければ、華や品もありません。
「雨でも胸を張れる」
良いサービスじゃないですか!
……地味だな〜。