でも食べますが、なにか!?
きなこ揚げパンにキムチチャーハン。
ラーメン、パスタ(今はスパゲティーとは言わない)にハンバーガー。
今の給食は人気メニューが豊富で、生徒に献立を聞きながらいつもお腹が鳴きそうです。
殆ど「美味しいです」と答える子供達。
ですが、聞くと、ゴーヤや茄子やトマトやら、やはり野菜を中心に嫌いな食べ物はあるもんです。
子供の頃は「嫌いなモノがある」それは「悪い」こと。
なんとなく全体がそういう雰囲気でしたし、最近までそう思っていました。
でも、結局は「食べるか食べないか」です。
「嫌いなモノがある」こと自体は至って自然。
人には好みがあるんですから。
稽古していても、先ずは自分に素直になり正直に現状を把握する事が成長への第一歩だと思います。
現状を理解してやる事をやっていれば胸を張れると思います。
ここは「ゴーヤは大嫌い……でも食べますヨ!」
「野菜は見るのも嫌いです……でも食べますが、なにか文句ありますか!?」
「忘れ物しました」
「遅刻しました」
「ケガしましまた」
どれも決して良い事ではありません。
でも、どうしようもない事は、どうせならチカラにしちゃったほうがオトクと思うのです。
リアクションを大事にすると、経験を糧に出来るってことです。
やることをやらないからブーブー言われるのです。
仕事は先に終わらせる。
宿題はすぐに終わらせる。
やる事をやって楽しく夏を過ごしたいですね。