2014サマーキャンプ/最終日
8月3日 5:00am
わりとさっぱり携帯から流れる目覚ましに気が付きました。
カーテンを開けると目の前にはこんな光景が広がっていました。
何かに感謝したくなる、そんな力強い朝焼けでした。
所変わってキッズの部屋を開けるとこんな光景が広がっていました。
・・・。
今朝も公園までの散歩から。
9:00am
さあ、2014キャンプ、最後の稽古です。
リーダーが下の子を丁寧にリードします。
気遣いは自分に返って来ることを知ってます。
11:30am
キャンプの〆は花火です。
1:00pm
バスに乗り込み宿をあとにします。
感心したのは、リーダー達は積極的に下の子と一緒に座っていると言う事です。
バスですから本当は仲間とワイワイしたいところだったと思います。
しかも、見てください。
リーダー達は窓側を譲っているじゃNICEか!
きっと下の子達はこの優しさを忘れないでしょう。
そして、リーダー達は最後までリードし切ったと胸を張るでしょう。
当然ですが、リーダー達も最初はリードされていました。
リーダー達の気遣い。
それを受け継いで、今のチカラにしているんだと思います。
きっと今は窓際に座っている子達も、そのうち通路側に座るようになるでしょう。
ふと思います。
時間が止まらないのと同じで、人の成長も常に動いていると思います。
成長と言うか変化ですか。
でも、ヘタをすると退化する場合もあるわけです。
人は欲深いし楽をしたがるし、強いとか弱いじゃなくて失敗を繰り返す生き物です。
でもそれに気付けば良いだけの話であって、それだって成長の礎になるはずです。
その気付くコトが難しいのでしょう。
だからある程度の緊張感が必要だと思うのです。
責任や感謝や尊敬や憧れや、人を意識することから緊張感は生まれるのではないでしょうか。
それが止まらない時間に乗っかって、上下関係など自然に出来た立場を利用していけば
時間に逆らう事なく、スムーズにずっと引き継がれると思います。
今回で8回目をむかえた東京練馬のサマーキャンプですが、
いままでで一番手間のかからないキャンプとなりました。
積み重なって来たからと言えば当然ですが、そこにはリーダーの活躍があったからに他なりません。
たった3日間のキャンプですが、いやいや、そこには歴史と成長の証がギュッと詰まっているのです。
キャンプを通して私と生徒が人の変化に触れる事をライブで味わえるのは
凄く嬉しい事ですしラッキーな事です。
どうかチャンスがあるかぎり大切に続けていこうと思います。
続けて参加する事が重要とご理解いただければ嬉しいです。
そして伝えていき分かち合えたら良いと思います。
“スピード社会なんてクソクラエ”
そんな思いを胸に秘め、こっちはゆっくりじっくり共に成長して行こうと思います。
チャレンジは続く。
スペシャルサンクス:
快適な施設と美味しい料理でいつももてないしてくれる森の家 久野屋さん
完全に頼れる入間中央交通の手塚さん、中野さん
いつも適切でスムーズにバスを手配してくださるニュー埼玉ツーリストの中島代表
チャレンジした生徒達
ご理解とご協力くださった親御さん
感謝です。