2010 サマーキャンプ #3 ザ☆食(ショック)
さて、サマーキャンプでお世話になっている“森の家 久野屋”は私が学生の頃からの付き合いだ。
当時私はサッカー部に所属していて、3年生の時に合宿の場所決め係りになった。
どういう経緯で久野屋を見つけたかは覚えていないが、同級生と授業をサボり日帰りで下見に行ったのが始めてだった。
案内をしてくれたのは専務さん(野球バカ←すいません)。
たまたま私達と同い年と言う事もあって意気投合したと言う訳だ。
結局4年生の時もお世話になり、道場を出した際、キャンプはココでと決めていた。
環境もイイし、設備もイイし、なにより飯がウマい!!
学生の頃からのお気に入りはわかめご飯とハヤシライス。(画像撮り忘れ)
わかめご飯は我々が行くといつもオプションで付けてくれるのだが、
大人にもキッズにも大好評で大きな入れ物(何て言う?)がアッと言う間に空になる。
ハヤシライスも絶品でおかわり合戦になる。
私は4ハイ、食べ過ぎた。
\肉の苦手なキミもタマネギが嫌いなキミもやれば出来るのだ。
ハヤシのウマさと完食の爽快感をジックリ味わった事だろう!!/
そんな長ーい付き合いと言う事もあり、毎回初日の夜に専務さんが一席設けてくれる。
ココだけの話、キッズにはミーティングと偽り大人の会合が開かれる。
も一つココだけの話、眼鏡をかけた細くて背の高いある生徒は毎年コレが楽しみでキャンプに参加していると言う噂だ??
確かにこの時だけ目の色が変わる。怖い!
さて、所定の場所に行くとコレまた絶品料理が待っている!!
今回は馬刺!!と自家製野菜と漬け物。
ほんの数時間前に夕食をガッツリ採ったばかりなのに、スイスイと黄金の滝にながされては胃袋に消えて行く。
学生時代の話。
今の話。
野球の話。
教育問題などなど表から裏へ裏から表へと話題はつきなかっのだが、クリスが眠そうで暴れると困るので、10時頃にはおひらきにした。小林さんは泣いていた。
朝は5時起き。
まだ半分寝ている。
黙想・・・。寝るなよー!
でも
一汗かけば・・・。
一汗かけば・・・。
気力みなぎり腹が減る。
宿には歩いて戻る。
緑の木々が誘導し鳥のさえずりと虫の音がマーチを奏でる。
カラダが軽くなった気がする。
しばらく歩くと、みそ汁のあまいイ~香りがしてくる。
これまた宿自家製のスペシャル味噌で作ったみそ汁の香りで胃袋がグズリだす。
鳥のさえずり、虫の音、風の音、雷かと思ったら腹の虫。
もうゴチャゴチャ。
美味い自家製梅干しも待っている。
みな思わず走り出す。
このみそ汁と梅干しでご飯2杯はいける!!
1日の計は朝食にあり!!
おかげ様で早朝、午前、午後とバッチリ稽古が出来た。
頑張った最後の夜はバーベキュー。
鳥、ブタ、牛、つくねにフランクフルトと勢揃い。
“肉のワールドカップや~”と誰かが言ったかどうかはさておいて、
自家製のスペシャル野菜もキャベツ、タマネギ、豆、ピーマン、コーンとコレまたワールドカップ級。
その他に焼きそばとおにぎり(勿論わかめご飯のね)のフルコース。
見よ!5時間稽古した後だと言うのにこのパワー。
バーゲンで群がるオバちゃんのソレとはわけが違う!!
一般的に合宿所の食事と言うと、“いわゆる”モノが多く多少の覚悟が必要だ。
でもココは違う。
素直に食が美味しく嬉しく楽しい。
食に感謝、久野屋に感謝、感謝。
一緒に食べる事が出来たみんなに感謝。