2010 サマーキャンプ #4
2日の夕方、練馬に戻って来た。
バスを降りると、予想通りコンクリートに打ち返された熱気と湿気が襲って来た。
まるで我々に挑戦状を叩き付けているかのように。
でもそんなのカモン、ウェルカム。
我々はへっちゃらだ。
一日5時間の稽古をこなしてきたのだ。
食事もちゃんと食べられた。
自信を引っさげて帰って来たのだ!
普段よりキツい事を皆でこなしたから得らる自信はデカイ。
印象的だったのは、キッズがバスを降りて親と対面した瞬間、安堵の表情を浮かべながらグニャッと脱力する。
そう、気を抜くのだった。
なんだかんだ言って、皆それぞれ緊張していた証拠だ。
キャンプやって良かったなと思う瞬間だった。
緊張した分普段と違う経験が出来たと思うから。
そこから得たものはきっとあるはず、たとえ今わからなくても必ずそのうち繋がってくるはず。
たとえ富士山が見られなくても、自然を満喫出来た。
自然は派手ではないけれど、雄大で、美しくてかっこ良い。そして強い。
人間は向上心があり欲もある。
たまに欲に負けて無理をして自分を見失う事がある。
世の中が便利になればなるほど楽をしてトクを得ようとする。
そうすると感謝をわすれて、同時に豊かさを失って行くのだと思う。
やっぱり汗を掻いて得るものの有意義さを忘れちゃいけない。
それが大勢の人間でなし得るとさらに凄いパワーがあると思う。
ちょうど木々が集まって森を作ったり、水滴が集まって海になったり、土や石が山を作ったりするのと同じように・・・。
キャンプってイイなと改めて思う。
また来年・・・。
さて、夏ももう一息。
何度も言うが夏を制すものは秋を制す。
涼しさに感謝出来ればそれは強い。
今年は挑戦的な夏だった。
どうやらまだまだチャレンジ出来そうだ。
秋のために、自分のためにアクション!、アクション!
追伸:キャンプでお世話になった方々へ。
皆様のお陰で、今年も無事にキャンプを行う事が出来ました。色々得るものがありました。
この経験を生かして私も生徒もカッコヨク生活する事が皆様に対しての恩返しだと思っております。
久野屋の皆様。旅行会社の中島さん。バスの運転手さん。ご協力頂いたご父兄の皆様。そして生徒のみんな。
感謝、感謝です。ありがとうございました~!!