シンプルで親切 ー前編ー
空手って取っ付きにくいイメージがある。
突きや蹴りの他にも気合とか根性とか、どうしても眉間にしわが寄ってしまいそうな堅苦しい語句を連想させる?!
スポーツをやる人の理由は、単純にその事が好きなのか、
それとも、シェイプアップやストレス発散など付加価値を望む場合に別れる。
子供の場合はそれに礼儀作法やしつけも入ってくる。
その付加価値を求める時に「スポーツを利用して」って考えた時に何を思い浮かべるか?
特に大人はスポーツジムやスイミングや自分でランニングやサイクリングをするコトだと思う。
そこにきて空手を気楽に「やってみよう!」なんて思う人は少ないと思う。
武道って言う事が壁になっているのかもしれない。
特に「運動神経がない」なんて思っていたり、歳を気にしたり、
残念ながら”空手は別世界(無理)”って自然に割り切っている人も多いと思う。
でも、本当は空手ほど親切な習い事はないと思う。
他のスポーツの練習はゲーム(試合)のために行っている。
じゃあ、空手のゴール(目的)は何かと言うと戦うため。
その目的のために1つ1つの技を練習するのは、他のスポーツも一緒。
例えばサッカーで言ったら、サイドキックやインフロントキックやスライディングなどがそれにあたる。
ただ、そこの練習の仕方に空手と他の競技との間には大きな違いがある。
後編へ続く。