稽古のながれ/安全編
当てる事で怪我を心配される方がいらっしゃいます。
パンチやキックを実際に当てるのですから、闇雲にやっていたらそりゃ怪我しますよ!
ただ、そこはインストラクターの技量にかかっています!!
例えば、ミットの持ち方やパートナーの組ませ方など、いくらでも安全に稽古は出来ます!
これも、他のスポーツでもなんでもそうだと思いますが、トップの人間がしっかり気を使っていれば安全は確保されます。
インストラクターが先を読めるか、それなりの経験を持っているかが試されるわけです。
そもそも、空手は他のスポーツと比べて安全なんですよ!
それはパンチやキックに対して構えるからです。
例えば、サッカーで後方からのスライディングはイエローカードですが、それだけ危険というわけです。
不意をつかれるから怪我が起こりやすいのです。
空手はそれがありません!
ただ、断っておきますが普通に生活していても怪我をする時はします。
でも、その程度です。
空手、当てる、それはあくまでも技を身につけるためです。
特別怪我の心配はいらないとうことがわかっていただけたでしょうか。
次回、「稽古のながれ/痛み編」へ続く。