ストレッチで目覚めた!
ストレッチは大人も子供にも薦めたいところです。
でも、そこは本人がコツコツやる癖を身に付けなければ結果は出ません。
大人は結果が出るのに時間が掛かりますが、子供は重要性を理解するのに時間が掛かります。
頭で判ってもそれをやる癖を身につけるまでが一苦労なわけです。
大会用の稽古は普段より少しキツいです。
課題を与えるのは普段の稽古と一緒ですけどね。
ただ、目の前のニンジンと同じで、ある程度大きな目標に向けてやらざるを得ないからです。
だから、大会や審査は成長のキッカケとなりやすいのです。
その経験から、チャレンジや努力の仕方や、自信の掴み方、自分と課題への向き合い方などを学べたら良いな、と思います。
そんな中、先月の大会を上手く利用した中学生がいます。
彼は座った状態の開脚で今まで一度も頭どころか、ヒジさえろくに床に付ける事が出来ませんでした。
でも、決意のスイッチが入り、始めてしまえばそこはやはり中学生。
体だけでなくアタマもまだまだ柔らかい。
初めて2週間で頭どころか、顎まで床につくようになりました。
大会から1ヶ月が経ちました。
彼には、今までなかなか直せない悪い癖がありました。
ですが、最近彼の癖が急に直っていました。
彼は大会後、ずっと課題を意識して生活していたそうです。
ストレッチがキッカケで、丁寧に癖と向き合えるようになった、というわけです。
これが勉強にも役立てば〜、と誰かに言われそうですね!?
さておき、彼の中で必要な経験をした、と言えるのではないでしょうか。
さて、もうすぐ12月。
モチベーションの上がりやすい新年に向けて、そろそろ課題や目標を意識しても良いかもしれません。
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