流れに乗ってゆらゆらと
オープン道場が行われました。
今回は一応、支部創設10周年ということでやらせていただきましたが、肝心の最後の話が伝わらなかったと思いますのでココで改めて。
やはり、何事も練習しないとダメですね。詰めが甘かった!
空手を習う、習わせる目的は様々あると思います。
それを全てひっくるめて”教育”がそこにあるのです。
歳を取ろうが、どんな立場になっても、生きている限り教育を意識して成長を求めたい。
なんて事が空手を通して伝わればいいな、と思い10年間やってまいりました。
教育は経験を伝える事だと思います。
伝えていくと、流れが出来ます。
この流れがスムーズであればあるほど、良い教育環境と言えるのではないでしょうか。
経験が乏しく伝える事がなくなると、周りへの興味や関心もなくなってしまうと思います。
教育が行き届かなくなる、ということです。
空手には引退も終わりもありません。
これは求める教育への意識と同じです。
ですが、空手にはランクと課題があります。
チャレンジと経験と自信が人それぞれのリズムに乗って、時間と共に程よくリーダーへと成長させるのです。
リーダー達、上級生も一つ一つ下級生と同じ経験をしてきているからこそ、共感出来る。
だからこそ説得力があり、スムーズに経験を伝える事が出来る。
我慢や尊敬、感謝に触れる事が出来るのです。
マサに空手は社会教育の縮図のようなもの!
なんて宣伝めいた事言ってますが、たぶんそんな事くらい皆出来るはずです。
ただ、ヘンに気を使ったりストレスを感じる事なく肩の力抜いてサラッとやるのが難しいと思います。
やれ空手だ武道だ学校だ……と教育を特別なコトにしてはいけません。
ずっと成長を求めるコトが出来たなら、凄く幸せな人生だと思います。
経験を活かせる事にじわりと幸せを感じています。
なんてことを言いたかったのでした……。
オープン道場の詳細はギャラリーと共にまた改めて掲載致します。
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