梅雨も明け、夏休み。もうすぐ夏合宿です
胃腸炎にかかりました。
道場を何日もお休みして、申し訳ありませんでした。
悪寒に吐き気に胃の鈍痛。
これが朝と(午後は一時的に楽になりますが)夕方から夜中まで。
その間、食えないし飲めないし。
ダルいから横になる、でも眠れない。
それが4日間続きました。
参りました。
でもお陰で家族に感謝できました。
体調管理含めて気をつけていきたいです。
さて、私が休んでいるうちに7月も後半を迎えて、梅雨も明け学校は夏休みとなりました。
来月のあたまには合宿があります。
今年で11回目になる夏合宿も山梨県は鳴沢村、富士山の麓で行います。
雄大な富士山をバックに、広くて綺麗な芝生で稽古するのは爽快です。
ですが、合宿の醍醐味はそれだけではありません。
日々の稽古で”自信”は一つの大きなテーマです。
自信は経験から得られると考えています。
つまり行動、チャンレンジすることで今現在に胸張ることが一先ず手っ取り早い自信を感じる方法だと思うのです。
延いては、直面する課題、つまり自分と向き合うことで、充実した稽古と生活を送ることができるのではないか、そんなふうに思っています。
周りを気にし過ぎたり、ちょっと言われてクヨクヨしたり……。
よくある悩みです。
そんな時、いくら親や周りが「気にするな」と言ってもどうにもなりません。
往々にして周りを気にして確固たる意志を持てない子とそのウジウジした姿に嫌気がさしている親は、例えば合宿に行く行かない?となった時に後者を選ぶケースが多い気がします。
ですが、何もしなければそれこそ何も得るものはなく、モヤモヤは続き不安とイライラの悪循環が待っています。
色々チャレンジする中で、様々な経験を得られる事でしょう。
当然その中には失敗や嫌な思いをする時も多々あります。
でも、同時に上手くいくことや、できたこと、嬉しいことや楽しいこともあるのです。
そうこうする内に、何が良くて何が悪くて、何が必要で何は大したことがないのか物事の分別がわかってくるはずです。
ですが、そこに至るには親の後押しと雰囲気作りにかかっているのです。
将来どちらに転ぶか分からぬことに対して損得で悩み葛藤するのなら、今できることはやったほうが開き直れ、よっぽどその後の”やること”に勢いつくと思います。
合宿はたった3日間ですが、稽古はもとより、バーベキューや花火や勉強会など、休む暇なくイベント盛沢山で行います。
つまり、”今やることをやる決定版”のような機会です。
普段と違う環境で普段と違う生活を送る、そんなスペシャルな合宿だからこそ、感じ方も、出来事や会話一つ一つに至るまでその全ての瞬間がスペシャルなこととして、深く胸に刻まれる経験ができることでしょう。
2学期には少し変身した自分がいるかもしれません。
このチャンスを逃す手はありません。
コメントを残す