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  • 4歳児の稽古あれこれ

    日々雑感

    競争

    4歳児の入会が増えています。

     

    4歳ですと、泣きたければ泣くし、嫌ならやらないし

    半端ない意思と主張の圧力に圧倒されそうです。

    でも、それは物の分別を欲している、とも言える気がします。

    ストレートにコトを起こしてくれるからこそ、それに対しての指南がストレートにやりやすい。

     

    彼等の武器はそう、素直さです。

    話がストレートに伝わりやすい、という長所を持っています。

    だから、技や立ち方の名前を覚えるのも早いし

    1人で稽古する時はとても良いパフォーマンスをそれぞれが見せてくれるのです。

    ですが問題は複数集まった時です。

    途端にふざけ合います。

     

    恐らくこのくらいの歳の子も、潜在的に楽しい事を共有したがるのでしょうか?

    跳ねたり動いたりと”悪意のないおふざけ”が始まります。

    背筋をピンと伸ばすことが格好良い。

    そう理解しても、それよりも楽しい方が良いのです。

    わかる気がします。

     

    でも、幼児とはいえ(だからこそ)物事に対して一生懸命取り組むことを伝えたい。

    1人で一生懸命出来るなら複数で出来る事といえば、競争です!

    何となく、2番よりも1番が良いということは、いつからか、どこからか知っている!?

    知らなければ、競争をあの手この手で伝えれば良いはなし。

    どっちが止まっていられるか。

    誰が一番早いか……。

     

    暫く競争させていると、ようやく我慢も出来るようになりました。

    次第に「こうだよ!」などと、彼等同士で姿勢を注意し合う光景は見ていて気持ちが良いものです。

    これは、競争から”無意味ないざこざ”に発展する兆しではありますが……。

    「悪意のないおふざけ」から「無意味ないざこざ」に至った背景には成長が隠れているのです。

    結果だけを注視すると”いざこざ”はネガティブに捉えられてしまいがち。

    でも、これは成長工程内の大事な経験とするのが自然だと思います。

    こちらは、今度はいざこざに対して子供達と向き合えば良いと思うのです。

     

    さて、物の考え方も時代背景と共に変化しています。

    生徒も稽古もまた然りです。

    でも、4、5歳児って昔も今もさほど変わりはないように感じます。

    変化したの見守り方で、次第に大人本位になってきている気がします。

    それの良し悪しは別として、せっかくの純粋さは大事にしたいところです。

     

    「素手で戦うから空手」なんて何処かで聞きました。

    「いやいや、武器も使うしね」なんて疑問がずっとありました。

    勿論空手も時代と共に変化した歴史があるでしょうが。

    ただ、稽古にも誤魔化しは必要ないし、教育も小細工など通用しない。

    ストレートに相手や生徒と向き合う、そういう意味で空手と捉える事も出来るんじゃないか。

    なんて、4歳児と稽古していて思いました。


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