オメーとテメー
自転車を漕いでいると、私の前を小学3,4年生くらいの男の子が同じく自転車を漕いでいました。
ストレートハンドルの両方のグリップには、荷物入りのビニール袋をぶら下げています。
急いでいるのか立ち漕ぎで「危ないな〜」と思いながら暫く彼の後ろを走ることになりました。
その先に少年野球を終えたであろう子供達がユニホーム姿で赤いヘルメットを被り、バットの突き刺さったリュックを背負ってたむろしていました。
自転車の少年がすれ違うと、どうやら知り合いなのか互いにオーと手を振り合っていました。
私もそれに続きました。
すると、球児の一人が私に指を刺し「ねえ、これお前のお父さん??」と自転車の少年に聞きました。
急いでいた少年は聞こえなかったのかそのまま行ってしまいました。
まさかの質問に困惑する間もなく今度は私に「ねえ、あいつのお父さん??」と聞いてきました。
色々考えましたが「違う」とぶっきらぼうに言って私も去って行きました。
道場で子供のクラスが終わり皆帰宅の準備をしています。
子供達が持ってきた空手ノートをチェックしていました。
すると、「お前が……」
「おめーが……」と子供達が仲間を呼び合っていました。
自転車の少年と野球少年との会話で色々考えたのは、今はその「お前」や「おめー」や「てめー」と呼び合うのが普通の事なのか!?
違和感を感じる私が違うのか!?
「お前」や「てめー」はどこからの影響なのか!?
そもそもそれが本当に良いのか悪いのか、よくわからない??
ただ、なんとなーく雑な気がしてなりません。
この疑問、今度生徒に聞いてみるとするか。
« それいけ2019年 久しぶりの投稿です。 »
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