答えは同じでも中身がちがう
保護者が子供に、今度の審査を受けるかどうか聞いていた。
「次にする」と答えていた。
生徒は小学1年生。
その子は、今まで2度審査を受けたことがるが、毎回先延ばしにする消極的なタイプだった。
白帯(稽古開始時)の時は、稽古も嫌々連れてこられて、道場の目の前で引き返すこともあった。
でも、次の帯を取った後は意欲的に技を決めるし、周りと競争すようにもなった。
積極的に自信を掴めるようになってきた。
今回も、回答こそ「次にする」だったが、言い方が以前とはまったく違った。
受けたくない一心でモゴモゴしていたのが、今回は自信を持ってハッキリと断っていた。
ちゃんと課題を理解しているからこその態度だと思う。
丁度同じタイミングで、逆の子もいた。
小学2年生だが、今回で2度目の審査となる。
1度目は、それこそ初めてだから、何が何だかわからぬうちの審査だったと思う。
でも、今回は明確に課題を理解した上で「受けてみよう」と自分で判断していた。
まあ、何てことない出来事だけど、小さい成長を見つけることが出来た。
ふ~
にしても、コッペパン2つはきついって……。
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