一先ず、新年度早々の稽古目標
新型コロナが多少落ちつきを見せ始めたと思ったら、ここに来てまた増加傾向だそうですね。
第7波が懸念されますが、道場でも引き続き注意して稽古していこうと思います。
道場ではずっと我慢していた人との接触の稽古ですが、2月から徐々に再開しました。
勿論前述のように「気を付けて」ですけど。
コロナの影響で仕方がない事ですが、いま生徒に足りないのは組手の経験です。
ただ、その甲斐あってか基本と型は結構上手い。
経験に先回りして知識も増えたと思います。
実際に組手となると息もあがりやすいし、必要以上に相手と近づく可能性が高い。
そこはまだ様子を見ようと思います。
今出来ること、というか稽古したいこと―。
上級者は組手においての単純な組み立ての確認+技の整理。
技の整理とは、上級者であればあるほど知っている技の数は増えます。
それらを野放しにしていると、いざ組手になった時に迷います。
一つ一つの技の特徴を踏まえた上で、どんな技との組み合わせが適切なのか、と言う事です。
それに自分の得意技とそうでないもの。
そこら辺を整理することはとても大事です。
初級者は真っ直ぐの突きの攻めと受け+正確な回し蹴りの攻めと受け。
上級と初級で内容の質は異なりますが、組手の基礎ということです。
こんな時でないと、ここまで基礎に時間は掛けないと思います。
さあ、新年度が始まりました。
今年度なにがどこまで出来るか楽しみです。
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