シトシト雨と上級審査
本日5月1日の午後。
さっきまで上級審査がここ東京練馬道場で行われていました。
流石は上級者だけあって上手い。
時間にすると3時間ちょっとの長丁場。
2週間前の通常審査は初級の生徒ばかりだったので時間はその3分の1。
でも、私の疲労度は今日のほうが断然楽。
相手が稽古の仕方を知っている生徒とそうでない生徒の違いってことですね。
皆自身の課題と良く向き合った稽古の成果を出せたと思う。
更なる成長につながる結果(課題)を知ることが出来た、そんな機会になったと思います。
さて、予報より早く振った雨のせいで道場内もだいぶヒンヤリしています。
シャッターも締め一人反省会をするのに雨は丁度良い。
人は出歩かなくなり、雨のシトシト落ちる音にたまに通過する車がシャーッとしぶきを上げる音。
この辺にやたらと多い爆音バイクも鳴りを潜める。
普段の日曜の昼過ぎは一週間の間で一番眠くなる。
ただ、こういう時は審査の緊張なのか不思議と眠くもならない。
でも、やたらと腹は減る。
寒いからコーヒーを入れた。
そのお供に用意した普段は稽古の合間に食べる2枚のバニラサンドのビスケットは3セット目を迎えた。
まあ、たまには良いだろう。
でも、つくづく思う。
上級の姿を他の生徒や保護者に見てほしい。
意識を持ち長く続けていれば今日の上級生徒のように立派になれる。
上級者もまた下級生徒を見る事で自身の成長に気が付くだろう。
当然のように皆初級の頃があり、今の初中級の生徒と似たり寄ったりの経験をしてきている。
だからこそ、後輩の気持ちに寄り添うことが出来ると思う。
今年は発表会を是非やりたい。
カタチは変わるかも知れませんが、何かしら生徒同士が刺激になるイベントが開催出来たらイイと思います。
さて、雨はまだシトシト振っています。
なかなか止みそうもありません。
今更ですが睡魔が襲ってきました。
こうなると今の天気、状況相手ではそれに対抗できる術はなく、雨の音は最強の子守歌にしか聞こえません。
では。
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