それはすごく嬉しいこと
子供の初級クラスが終わると、外には見慣れぬ男性が立っていました。
一瞬緊張が走るものです。
親のわりには今まで見たことのない顔だし、てっきり「子供クラスの情報でも欲しいのかな」と思いました。
でも、その割にはジロジロ見てくるし……。
すると「押忍」。
なんと、昔の生徒でした。
「就職先が決まった」と、わざわざ報告に来てくれたのです。
すぐに次の稽古があるのであまり長い話は出来ませんでしたが、小学生まで稽古して、その間リーダーとして合宿から大会、リトル内弟子と大活躍した生徒でした。
今までにも彼は何度か道場には顔を出してくれていましたが、ここ数年は会えていませんでした。
立派になっていく姿を見ることが出来るのは本当に嬉しくありありがたいことです。
勿論会いに来てくれること自体、ホント、何らかのタイミングが合えば涙が出そうなほどに嬉しいことです。
前回と今回、こうしてブログで書かせてもらっていますけど、年に数人は昔の生徒が顔を出しに来てくれます。
他にも、道場を横切る際に手を振ってくれたりと、それはそれは嬉しいことです。
16年分の財産だと思い感謝しています。
今は、人との繋がり方は様々ですが、一緒に稽古した繋がりは味わい深くて大切にしたい、というか、せざるを得ない程に良いものです。
さて、3月も中盤を迎えました。
受験生、お疲れ様でした。
さあ、新たな生活に期待と不安があると思います。
別れと出会いが混在する時期ですね。
その中で、良い繋がりを大切にするとよいと思います。
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