2023 夏合宿 2日目、肉と野菜と笑顔と構え
2023年7月16日(日) 12:30pm ランチ
メニューは豚丼。
おかわりの大渋滞。
完食の嵐。
食事は楽しく美味しく。
これが今も昔も理想的だと思う。
ただ、ダラダラ食べるのはマナーとして良くないし、安易な好き嫌いで食べる食べないを線引きするのは勿体ない。
合宿のような特別な時だからこそ「食べてみようかな」と「特別」を使いこなしてくれたらイイと思う。
「出来た」って沢山思えれば、挑戦しやすくなるし。
「嫌いだったら残していいよ」って言うのは簡単だけど、無理じゃなきゃ「食べてみよう」って思わせるのも私はアリだと思う。
食事も、生徒と私が挑戦出来る。
それが合宿。
兎にも角にも、やっぱり完食は気持ちイイものだ。
ゴチャゴチャした説明や言い訳、理由やら何やらかんやら関係なく潔い格好良さがある。
テーブルに並んだ空になった朱色のお椀を見ながらそんなことを思っていた。
2:30pm 午後稽古
午前に続いてトラブルが起きた。
稽古前の検温で熱を出した子がいた。
ランチまでは平気だったそうだが、ここは大事を取り親に迎えに来てもらうことにした。
まだまだ新型コロナを意識しての合宿。
全員マスク着用の稽古となった。
今回も武具から。
熱を出しリタイアした子は、今夜のバーベキューをとても楽しみにしていたそうだ。
可哀想だが、それで皆の緊張感が増したのもあると思う。
「その子の分まで」と意識したようにも見えてちょっと嬉しかった。
構えに気が入るようになってきた。
いや、構えを決めることで気が入る、の方が当たっている。
疲れていても構えを決めれば出来る!
内容は難しくても、構えは出来ていると胸を張れる!
稽古後のバーベキューでもよい。
カメラを向けられている事実だろうが、周りとの競争だったり、後輩や先輩、仲間に見られていることでもよい。
間接的だろうが何だろうが、何かを意識してチカラに変えたり、モチベーションを上げることが出来るのならば使わない手はない。
結果的に構えを決める事が出来るのは素晴らしいことだと思う。
構えを決めればスイッチ(気)が入る。
思わずの笑みもこれまたステキ!!
本当は皆の良い顔を載せたいところですが、素人カメラマンの画像には限りがあるので、そこはご容赦ください。
さて、休憩の前の締めには黒帯と茶帯の型が丁度良い。
帯をキュッと締めるような程よい緊張感を与えてくれた。
休憩後は組手の稽古。
さあ、行け!
6:30pm 待ちに待ったバーベキュー
色々あるが、良い稽古、良い合宿がいままで出来ていると思う。
特に、午後の稽古での生徒の構えと表情を思い返すと胸いっぱいな感はある。
腹もいっぱいに……いただきます!
野菜が特にウマいのさ!
続いて花火
稽古で胸いっぱい。
バーベキューで腹いっぱい。
こんな幸せなことはない。
これも皆のお陰。
さて、合宿も明日で最終日。
ほんの些細なことでもよい。
生徒達が成長のキッカケ、自信のキッカケを掴んでくれるようにまとめていきたい。
つづく
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