2023 夏合宿 最終日
7月17日(月) 5:30 早朝稽古
眠い。
今朝もランニングから。
帯ごとに型の確認。
今日は海の日。
海とは全く関係のない森の中。
東京ではあまり聞くことのないヒグラシがところかしこで鳴いている。
早朝のヒグラシもよいものだ。
気温は20度くらいだろうか、「帰りたくない」と、ところかしこから聞こえてきた。
宿に帰って朝食後は各部屋の片づけと各自荷物の整理。
中学生が自発的に廊下に溜まっていたペットボトルを片付けていた。
3日間通して、帯は関係なく、中学生、高校生が行きのバスから稽古のほか、生活面でも本当によくやってくれた。
黙ってトイレのスリッパを揃えたり、食事後のテーブル拭き、稽古でも上手く小学生を引っ張っていた。
普段の稽古でも頼れる印象を持っていたが、彼等の意識と行動には関心させられた。
心から感謝をおくりたい。
9:30am さあ、今年の合宿最後の稽古が始まる。
最後の稽古は組手がメイン。
最後は下の帯のヌンチャクから、棒、サイの順番で型を披露した。
最後の型は動画を撮った為(参加者には配信予定あり)、画像はこの一枚しかないが、生徒各自が合宿の締めとして丁寧にそして全力で取り組んでいるように見えた。
とても立派だった。
12:00pm ランチはカレー。
疲れた先輩と疲れさせた後輩。
疲れた先輩もかつて疲れさせる側だったし、疲れさせた子もいずれは疲れる側へと成長するだろう。
経験は継続することで変化(成長)を実感できる。
自分だけではなくて周りも含めてのこと。
互いに認め合い、感謝や尊敬を感じられるってとても良いことだと思う。
時間を掛けて歴史を作れていることに重みを感じる。
この流れは大切にしたい。
止めちゃいけない。
1:00pm 予定通りにバスは宿を出た。
15分もすると寝る子が1人2人と増えていった。
さて、夏合宿の模様を立て続けに報告させてもらいましたが、いかがだったでしょうか。
あともう一つだけ、総評を書きたく思っていますので読んでいただけたら嬉しいです。
それでは。
2023/07/25
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