この時期は
気が付けばもう3月。
今年もあっという間に過ぎそうな予感。
この時期は、通常だと春分の日に行われる講習特別審査会に向けてそろそろソワソワしてくる頃。
だが、今年は今週末がその日。
ソワソワしている暇もないわけだ。
因みに特別審査会とは、現2級以上を対象にした審査の事。
アラバマより大山康彦最高師範を招いての審査会となる。
審査の前には講習会が行われるのだが、今年は、何とその前日に支部長合宿もセットされた。
支部長合宿はコロナ前まで毎年6月に開催されていた日本の支部長や指導者が集う合宿で、こちらも最高師範が指導する。
今年は、日本の本部長が昨年末に退任したことで、日本支部にとって転換期といえる。
なので、この支部長合宿で今後の方針が決まると思うので、一先ずは動向を見守ることにしよう。
さておき、この時期は、中学生や高校生は定期テストのタイミング。
一週間くらい稽古を休んで顔を出した生徒に「テストは終わったか?!」と尋ねると、「終わりました」という。
果たして、単にテストが終了したのか、それとも、成績が「終わった」なのかはわからないけれど……。
そんな中、今回は2人の学生が週末の昇段審査に挑む訳だが、この2人も定期テストの例外にはもれずに一週間ほど稽古を休むことになった。
ただ、学生の本分は勉強なので空手を休むのは当然のことだ。
そもそもこの2人ならば、今まで積み上げてきた経験と自信、技術があれば審査は問題ないだろう。
定期テストの成績はさておいて、審査は心配せずにとことん活躍してほしい。
楽しみだ。
この時期は、折角、新年に慣れて落ち着いて来たのに、何となく、また年末のような忙しない気分になる。
季節の変わり目で天気も安定しない。
腹立たしいほどの狂風がまき散らす花粉には成す術はないし。
ともすると、酷く厄介なこの時期だけど、まあ、上手く過していけたら良いと思う。
何にせよ、新年やら新年度のように新たな始まりは気持ちが乗りやすい。
その流れに乗って新たな発見、可能性を見出すことが出来るチャンスと言える。
でも、大抵はそこから始めようとしても上手くはいかない。
やはり物事は準備が必要。
徒競走の「よーい」と同じ。
新年度を上手くスタート切りたければ、大事なのはこの時期だ。
では。
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