2016年を振り返って
2016年、今年は特に駆け足で一年が過ぎた感じがします。
4月のロシア、5月のアラバマ、大会を挟み7月のアラバマ。
8月のキャンプ、リトル内弟子、10月の大会と、あっという間でした。
それでも、毎年の事ながら、その一つ一つを思い返すと「それなりに長かった」とも思える事は
なんとなくありがたい気分がします。
10月には支部が10周年を迎えた事も弾みとなりました。
多くの方にお祝いの言葉をいただき、感謝をチカラにさせて頂いています。
今年も多くの成功と失敗があり、その分、発見と成長がありました。
生徒達はよくそれを理解して、証明してくれています。
来年は酉年です!
……。
何か上手いこと言おうとしましたが、頭に浮かぶのは、モクモク立ち込める煙と
ジュッと炭に落ちる油の音と、食欲をそそる甘辛な匂いと食べ頃に鳥が焼き上がる香ばしい匂い。
「早く一杯やりたいな」と思う始末です。
“うまいこと”には違いありませんが、年末は何気ない一つ一つの出来事が今年最後と思うと
余計に力み、疲労感も倍増されるのです。
たかが10年、底知れぬ不安と期待と入り混じってはいますが、きっとずっとそうなんだと思います。
自分や人、課題と向き合うって事は多分そういうことだと思います。
兎に角初稽古から大掃除まで大きな怪我もなく無事に一年のスケジュールを全う出来た事に感謝です。
皆さまのお陰です。
親御さんのご理解に感謝です。
いつも、正直な姿を見せてくれる生徒に感謝です。
来年もまた、よろしくお願い致します。
ワールド大山空手東京練馬 高橋真次
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